恋する鏡

彩綾は信じて鏡に映りたがる



だろうからその辺優遇出来なかった。



諸刃の剣。使い方を誤れば傷付く可能性



だってある。それをとめられる自信が



私にはなかった。



「そんなに恋したいなら矢木でもいい



じゃん」冷たく言い放つと、




「たまたま知り合った子とありふれた恋愛したく



ないの。刺激的な恋愛がしたいの」




運命の出会いをご所望で。




鏡が最適ではないと思った。




自由に恋愛してもらいたいから。



一杯恋愛して失恋、別れて、



いつか出会う王子様のために



準備して欲しかった。