恋する鏡



「なんか家出少女みたいだね。


さっきも執事っぽいひとと


喧嘩してたし」



「醜い場面みせてごめんね」


「いや全然醜いとは感じなかったけど。


面白いなとは思っただけで」



運命の相手の場合こうなるのかしら?



例え苦渋な場面でも



愛おしくみえるっていうか。




割って正解だったのよ…!




神奈川なんて遠いし



目指す大学も違うし



転校する気配もないし



友達にはもうあの鏡映せない



のは心残りではあるけど。