恋が降ってくる

学校を出て通学路。


コンビニで傘を買うことにして


雪村君の傘を雪村専用にさせた。



「家まで送るのにもったいない」


「それだと雪村君の時間が割かれるっ」


ていうか家まで送るなんて紳士か。


諸行無常あり得ない。私相手に。



ビニール傘を購入し、店を出てざあざあぶりの



外へ。「またね」「ははっ。2回目はさすがに



ないよ」と手を振り返すのだった。



神妙な面持ちだった。素直に雪村君と過ごした



時間は忘れない。