恋とは明月

2日目。慎也君はあれから距離を取るようになって、


話しかけにもこない。


意識してるのかなって思ったりするけど


私が美術部にいるせいで


入部できないのはなんかやだ。


思念を持って話しかけにいこう。



休み時間。暇かな〜っと後ろから驚かす。


「わっ」



ギクリと肩を揺らし目線を下に向ける慎也君。



「わたしのこと、嫌いになった?」



顔を左右に振る慎也君。