恋とは明月


昼ごはん。神君のクラスにいって弁当を食べる。



やっぱり慎也君も付き添いで来た。




神君が「呼んでない人いるけど」



「ごめんっ許して?深い意味はないから」




「ふうん。そうかな」




敵視しているっ。



マスクを外し鬱陶しかった眼鏡も外す。



瞬間息を呑んだ慎也君。




「緊張でもしてるの?滑稽だね」



と神君。気遣って慎也君の方を見ると、



突拍子のない発言を漏らした。




「かっわい……」




言われ慣れてるので気にせず弁当箱の具に箸をさしていったが、



顔に見惚れて食欲が起きなかったのか、弁当に箸すらつけなかった。