太陽様が帰ってきたのは、それから5日後。
その日は、バニラが「夕方雨が降るかもしれませんね」と言ったのをキッカケに。
いつもより早めに散歩に行って。
戻ってきたときだった。
家の前に太陽様が座り込んでいた。
よほど、疲れているのだろうか。
ぺたりと座り込んで。
こっちが近寄っても目の焦点が合っていない。
せっかくバニラが洗濯した騎士団の制服は、
よれよれになってシワが出来てしまっている。
「今、戻りました」
普段、はきはきした声で言う太陽様は。
今回に限っては声がかすれている。
「大丈夫ですか、立てますか?」
スズメに命じて、太陽様をかついで部屋のソファーに座らせる。
太陽様は、スズメに「ありがとうございます」とお礼を言ったが。
手で顔を覆って黙り込んでしまった。
私はちらりとバニラを見た。
…絶対に何か嫌なことがあった。
どう、声をかけていいものか。
「太陽様。こういうときは、身体を清めることが大事ですわ。シャワーを浴びてください」
バニラの提案に、「えっ!?」と私が声をあげてしまった。
どうにも、この子は突拍子もない発言をしがちである。
だが、太陽様はすっと立ち上がって。
「バニラさん、すんません。俺、臭くて・・・」
とよくわからないことを口にして浴室へと向かった。
「いや、臭いっていう意味で言ったんじゃないと思うけど…」
その日は、バニラが「夕方雨が降るかもしれませんね」と言ったのをキッカケに。
いつもより早めに散歩に行って。
戻ってきたときだった。
家の前に太陽様が座り込んでいた。
よほど、疲れているのだろうか。
ぺたりと座り込んで。
こっちが近寄っても目の焦点が合っていない。
せっかくバニラが洗濯した騎士団の制服は、
よれよれになってシワが出来てしまっている。
「今、戻りました」
普段、はきはきした声で言う太陽様は。
今回に限っては声がかすれている。
「大丈夫ですか、立てますか?」
スズメに命じて、太陽様をかついで部屋のソファーに座らせる。
太陽様は、スズメに「ありがとうございます」とお礼を言ったが。
手で顔を覆って黙り込んでしまった。
私はちらりとバニラを見た。
…絶対に何か嫌なことがあった。
どう、声をかけていいものか。
「太陽様。こういうときは、身体を清めることが大事ですわ。シャワーを浴びてください」
バニラの提案に、「えっ!?」と私が声をあげてしまった。
どうにも、この子は突拍子もない発言をしがちである。
だが、太陽様はすっと立ち上がって。
「バニラさん、すんません。俺、臭くて・・・」
とよくわからないことを口にして浴室へと向かった。
「いや、臭いっていう意味で言ったんじゃないと思うけど…」


