月の王子







 家に帰ってからホットココアを飲んだ私は、どっと疲れてベッドに倒れ込んだ。

 蒼は多分性格が良い人ではないとは思っていたが、好きな人を言い当ててそう来るとは思わなかった。

 私は腹が座っている方なので、もし蒼が良太の前でそう言ったとしてもやり過ごしただろう、だが。

 明日から自分がちょっと心配。

 私はその日早くに休んだ。