初恋シンフォニー

「辛かった……ね?」


脆い言葉だが発声できた。


咲夜君は私を凝視すること、5秒、ヘラッと笑った。



「今は当たり前の板の上に幸せがあるから苦痛じゃないよ。理解してくれる真綾が居るしね」



根本的に問題解決出来てるんだろうか。本気でコンクールとか出たくないって思ってる?



矢継ぎ早に出てくる言葉は彼を地獄に落とすか。と思って聞かなかった。