制服姿じゃなくても、上品でいて可憐なその姿は目を凝らさなくても自然と視界に飛び込んでくる。
青空をそのまま映したかのような真っ青なワンピースが目を細めたくなるくらい眩しい。
「あっ!いたいた!おーい!なごみーん!」
光莉ちゃんが大きく手を振ると和実ちゃんも控えめに手を振りかえした。
和実ちゃんに気を取られて気づかなかったけど、彼女の隣には、男子2人が、いた。
「おっ、お待たせしましたぁ」
男子2人とは思ってなかったのか光莉ちゃんも声が裏返るほどに驚いている。
「男…しかも2人も」
颯太は私に目配せする。
私だって聞いてないし。
知らなかったし。
和実ちゃんが普通に男子と仲良くしてるのが想像出来なくて、予想外だった。
てっきりあと1人は仲良しの女の子かと。
でもそれじゃあ彼が1人になるから…。
それで?
と、考えていても仕方がないので、意識が遥か彼方に飛んでいる間に始まっていた自己紹介に混ざってみる。
私はいつも人見知り発動のため、こういう時ワンテンポ遅れがちになってしまう。
心の中で反省し、気を取り直して初見の男子の方に耳を傾ける。
「初めまして。昊透と平沢さんと同じクラスで仲良くさせてもらっている月雲理世(つくもあやせ)です。今日は一日よろしくね」
「しっ、ししっくよろ〜。わ、わたくしは、くっ、倉石、みみっ、光、莉でぇす。よろしくぅ」
ん?
なんか光莉ちゃん様子がおかしい?
しきりにこっちを見てくる。
無理無理無理無理…みたいに首を真横に振ってるし。
え?
いや、まさか。
まさか、そんなわけ…。
「初めまして。オレは川越第三中3年5組でクラス委員長、並びにバスケ部主将、水泳部副部長を務めていて、ポンコツ風花の弟をこなしている大天才様の保泉颯太です!今日一日と言わず、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
ポ、ポンコツ風花…?!
それはさすがに酷くない?
姉としての威厳のため、名誉回復のため、何か言ってやらないと…。
なんて思っていると、彼の肩が揺れ出した。
「…あははっ!ははははっ!」
青空をそのまま映したかのような真っ青なワンピースが目を細めたくなるくらい眩しい。
「あっ!いたいた!おーい!なごみーん!」
光莉ちゃんが大きく手を振ると和実ちゃんも控えめに手を振りかえした。
和実ちゃんに気を取られて気づかなかったけど、彼女の隣には、男子2人が、いた。
「おっ、お待たせしましたぁ」
男子2人とは思ってなかったのか光莉ちゃんも声が裏返るほどに驚いている。
「男…しかも2人も」
颯太は私に目配せする。
私だって聞いてないし。
知らなかったし。
和実ちゃんが普通に男子と仲良くしてるのが想像出来なくて、予想外だった。
てっきりあと1人は仲良しの女の子かと。
でもそれじゃあ彼が1人になるから…。
それで?
と、考えていても仕方がないので、意識が遥か彼方に飛んでいる間に始まっていた自己紹介に混ざってみる。
私はいつも人見知り発動のため、こういう時ワンテンポ遅れがちになってしまう。
心の中で反省し、気を取り直して初見の男子の方に耳を傾ける。
「初めまして。昊透と平沢さんと同じクラスで仲良くさせてもらっている月雲理世(つくもあやせ)です。今日は一日よろしくね」
「しっ、ししっくよろ〜。わ、わたくしは、くっ、倉石、みみっ、光、莉でぇす。よろしくぅ」
ん?
なんか光莉ちゃん様子がおかしい?
しきりにこっちを見てくる。
無理無理無理無理…みたいに首を真横に振ってるし。
え?
いや、まさか。
まさか、そんなわけ…。
「初めまして。オレは川越第三中3年5組でクラス委員長、並びにバスケ部主将、水泳部副部長を務めていて、ポンコツ風花の弟をこなしている大天才様の保泉颯太です!今日一日と言わず、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
ポ、ポンコツ風花…?!
それはさすがに酷くない?
姉としての威厳のため、名誉回復のため、何か言ってやらないと…。
なんて思っていると、彼の肩が揺れ出した。
「…あははっ!ははははっ!」



