湿った唇

私が退席しようとすると手を引き止められ、



接吻を促そうとしてくる。



いやいやと顔を振り、黙り込む私に、



「なぜ拒む?」



と食い気味になる。



「キス…を受け入れていいことなかったので…」



壁ドンを食らう。