今日は起き上がって俺とお話ししてくれるといいな……
前に作ったゴミの分け道がそのままだ、それにゴミ袋の中身が増えてない。
「……ママ?」
冷たい、多分気のせい。
「ねえ、ママってば!」
すごく冷たい、絶対気のせい。
「ママ!!」
「ママ!起きてってば!ママ!」
……気のせいじゃなかった。
「ねえ、りゅうくん。最後にお母さんと話したのはいつ?」
……頭が追いつかない。
「四日前です。」
なんで俺の家に警察がいるの?
そうだ、俺が通報したんだった。
「具合、悪そうだった?」
メモ取られてる、怖い。
「いつも寝てました。」
俺とまともに話なんてしてなかった。
「本当に岩本龍ルーカスくん?」
「はい。」
「父親もいない、親族はいるが遠くに、緊急性ありか……」
……頭が動かない、頭ちゃんと動かせよ、バカ、デブ。
バタンと車のドアが閉まった。
初めて座る皮の座席、嗅いだことのない芳香剤。
いつのまにか、知らない車に乗らされてた、なんで?
頭の中がチカチカして、記憶がつぎはぎになる。
気がついたら、知らない部屋に連れてこられていた、知らないグレーの壁紙。
「ねえ、りゅうくん。」
「今、連絡がついたんだけどおばあちゃんとおじいちゃんが君を引き取ってくれるみたいだよ。」
「……おばあちゃん?」
「そうだよ、お母さんのおばあちゃんとおじいちゃんの家。」
祖父母と最後に会った時なんて、5歳の時以来かな……
「そ、そうですか。」
「それでね、りゅうくん。多分なんだけど、転校することになるんだ。」
「……はい?」
前に作ったゴミの分け道がそのままだ、それにゴミ袋の中身が増えてない。
「……ママ?」
冷たい、多分気のせい。
「ねえ、ママってば!」
すごく冷たい、絶対気のせい。
「ママ!!」
「ママ!起きてってば!ママ!」
……気のせいじゃなかった。
「ねえ、りゅうくん。最後にお母さんと話したのはいつ?」
……頭が追いつかない。
「四日前です。」
なんで俺の家に警察がいるの?
そうだ、俺が通報したんだった。
「具合、悪そうだった?」
メモ取られてる、怖い。
「いつも寝てました。」
俺とまともに話なんてしてなかった。
「本当に岩本龍ルーカスくん?」
「はい。」
「父親もいない、親族はいるが遠くに、緊急性ありか……」
……頭が動かない、頭ちゃんと動かせよ、バカ、デブ。
バタンと車のドアが閉まった。
初めて座る皮の座席、嗅いだことのない芳香剤。
いつのまにか、知らない車に乗らされてた、なんで?
頭の中がチカチカして、記憶がつぎはぎになる。
気がついたら、知らない部屋に連れてこられていた、知らないグレーの壁紙。
「ねえ、りゅうくん。」
「今、連絡がついたんだけどおばあちゃんとおじいちゃんが君を引き取ってくれるみたいだよ。」
「……おばあちゃん?」
「そうだよ、お母さんのおばあちゃんとおじいちゃんの家。」
祖父母と最後に会った時なんて、5歳の時以来かな……
「そ、そうですか。」
「それでね、りゅうくん。多分なんだけど、転校することになるんだ。」
「……はい?」
