「5日後とか?」
「明日来いよ」
「あ……明日は、無理」
「お前に用事なんかねぇだろ」
酷い言い方をする。
たしかにそう。
遊ぶ友達なんかいないし、用事もない。
でも。
「身体が……もたない」
「………」
「仕事も、あるし……その」
シドと会うってことは、きっと、こういうことをするってこと。
だから正直に白状した。
多分、今の私の顔は真っ赤。
シドは一瞬呆気にとられたように黙って、すぐに大きな口を開けて笑った。
「悪かったって言ったろ。次は加減する」
本当かな。
そんな目でシドを見た。
「まぁ、慣れもするだろ。お前も体力つけろ」
やっぱり。
最初から手加減する気なんかないじゃない。


