年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 気づくとわたしは眠っていたようで、

「おーい蒼波ちゃん着いたけど?」

 という谷口さんの声で目を覚ます。

 わたしは「ごめんなさい!」と言って飛び起きて、寝ぼけ眼のまま車から降りて転んでしまった。

「いったー」

 谷口さんが助手席に急いで駆け寄って来てくれた。

「大丈夫かよ? 怪我してない?」

「はい……だいじょ」

 その時だった。

 え? 嘘……?