年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「じゃー釣り行くぞ釣り」

「ええ?! いまから?」

「当たり前だろ、そのために海に来たんだから」

「わたし釣りなんかしたことないですけど……」

「サビキにするから安心しとけ」

 半ば強引に波止場に向かわされる。

 ええ?! 持ってたの?! 車の荷台から荷物をおろし始める。

「谷口さん釣りが好きだったんですけ?」

「おーほぼ週末は釣りばっかり、だから積みっぱなんよね」

「すごーい」