年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 席からは、大きくて眩しい海が見えた。

 それぞれ注文したものを黙々と食べてしまうぐらいに、美味しかった。

「蒼波ちゃんって綺麗に飯食うよな」

「そうですか?」

「そして豪快。はは」

「褒めてます?」

 食べるのが遅いわたしをなにも言わずに待ってくれていた。

「蒼波ちゃんといると、なんかどこでも楽しく感じるんだよな」

「そうなんですか?」

 あれ? わたしもそういえばそうかも。

「なんかいいよねー蒼波ちゃんの雰囲気。パッと明るくなる。会社もそうなんだよね」