年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「う〜ん! やっぱり蒼波さんの地元はいいね!」

 王子さまは本当に嬉しそうな顔をしている。

「ひどよいいなか感とかさ」

「それ褒めてる?」

「うん、もちろん! 実家はど?」

 実家……? でもまさかね。

「ここ少し歩いたところにあるけど……」

「どこどこ?」

 ここから5分ほど歩くと実家が見えてきた。

「ここだけど……」

「わー! すごい綺麗なお家ですね!」

 まあ、お母さんががんばって花の手入れとかしてるしなあって思っているとピンポーンってチャイムを押しちゃうから、わたしは驚いた。