年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 2時間近くあった映画だったが、あっというまに終わる。

「いやー最高だわ」

「ほんとに! 大興奮でした!」

 笑えたり、泣きそうになったり、大迫力の映画だった。

 わたしたちは劇場から出て、トイレに向かい、それから映画館を出た。

「遅くなったけど、飯軽く食べる?」

「ああ、映画に夢中で忘れてました」

「はは、蒼波ちゃんらしいわ」

 それから近くにあった蕎麦屋に入って、向い合わせに座って食べた。