年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「まじで俺に作って来てくれたの?」

 大興奮といった表情だった。

「はい、お世話になったので。約束してたし……」

「めめめめめめっっちゃくちゃ嬉しいわ! ありがとう蒼波ちゃん」

「だからその呼び方……」

 そんなに喜ぶ?! ってぐらいにずっとニコニコしている谷口さんが正直可愛かった。

「ありがとう。今から職場戻らなきゃだから、戻って食べるわ」

 頭を大きな手で撫で回された。不覚にもちょっとドキってしてしまった。