テラスのテーブルにべったりとほっぺたをくっつけている王子さま。 そして向かい合わせに座っていたこの間の女の子が、王子さまの頭に手を伸ばして撫でていた。 え……? わたしは声をかけることもできずに大学を出て駅まで走った。 来なきゃ、よかった。