年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「俺の彼女になって……?」

 耳元でつぶやかれて、一気にわたしの顔が赤くなるのがわかる。

「なに蒼波ちゃん、その反応可愛過ぎ」

 はあ〜なんか谷口さんに振り回されっぱなし。

「とにかく帰るかー」

「そうですね」

 わたしたちは会社を出た。

「ほんと蒼波ちゃんおもしろいよね」

「だからその呼び方……」

「蒼波ちゃんっていまいくつなの?」

「34ですけど……」

「じゃあ2個下か」

 あ! いけない! 王子さまに連絡しないと!