年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「おつかれさまーお先に失礼します」

「おつかれさまです」

 役員以外の社員が続々と席を立っていく。そんな中でもわたしは資料とデータを見比べて、計算して再度表を作り直す作業をしていく。浮かれ過ぎ、もう恥ずかしすぎる。

 わたしはF社に連絡を入れる。

「お世話になります。P社の大野です。すみません、本日送らせていただいた資料に間違えがあったので修正して早急に再送いたします。大変申し訳ございません」

「ああ、そうなの? 頼むよ〜」

 会社の信頼を失ったら大変だ。