年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 家の前まで王子さまが送り届けてくれた頃には21時を過ぎていた。

「ごめんね、遅くなって」

「え、あ、わたしは全然。乗ってただけだし」

「蒼波さんありがとう」

 ぎゅって手を握られた。

「ほんとはずっと握りたかったけど、嫌かなって思ってできなかった」

「そ、そんなわけないよ!」

 なんか必死なわたし!

「ほんとに……? じゃあ次はずっと繋いでていい?」

「うん……」

 なにこの会話。にやけるんですけど!