年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 わたしは色々あって、今の職場にたどり着いた。

 大学卒業後には未来への展望が持てずに、大学の近くにあった雑貨屋でのアルバイトをなんとなく続けていた。

 貯金もできずに、本当になんとかくやり過ごして行く日々だったと思う。

 これではダメだと思い、元彼は就職を済ませて新社会人として働くなかわたしは就活をしていた。

 そんな生活でうまくいくわけもなく。

 元彼は実家を出て、一人暮らしを始めて、またわたしは流されて週末は元彼の家で過ごすことが多かった。

 もはやこのまま専業主婦はだめなの……? なんて甘い期待をしながらも、わたしは日々やり過ごした。

 わたしが中途採用で、雑貨などを取り扱う会社の事務に内定をもらったあとに、振られた。

「重いから」って言われたけど、要は結婚を目指していたわたしと、まだまだひとりでいたい元彼とのよくあるすれ違いだったと思う。