年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「唯斗くん、大学ではなにを勉強してるの?」

「ぼく? 実はデザインを勉強してて。だからもし店を持ったら自分で色々とこだわりたいんだよね」

「素敵〜」

 デザインかあ……通りで、服装もおしゃれだと思った。大学でもモテるんだろな、なんてことも思った。

「サークルとか入ってないの?」

「入ってないですよ。バイトと大学の往復かな」

 カウンター席に並んでいるのに、隣のカップルよりも顔も体の距離も近すぎて焦る。

「ほんと、蒼波さんって可愛いよね」

 顔から火が出そうなんですけど……!