年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 駅前のお寿司屋さんは昼頃ということもあってか、結構人が入っていた。

 わたしたちは少しだけ待ってから席に案内された。隣にはカップルも座っていて、わたしはちらっと彼らを見てしまった。

 きっと若いふたりなんだろうな。わたしとは大違いだ。

「ぼくこのセットにする!」

 唯斗くんは笑顔でうどんとお寿司のセットを指さした。

「じゃあわたしはこれにする」

 お寿司と赤だしをセットを指差す。

「すみませーん」

 唯斗くんが店員を呼んでくれた。店員さんにも優しい笑顔。本当に素敵な男の子だ。