年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 わたしはコーヒーを持ってダイニングテーブルに向かう。

「おー待ってたぞー」

「さんきゅー」

 王子さまは一口もつけずに待ってくれていたようだった。

「ごめんね、ちょっと喋ってた」

「大丈夫だよ。お母さんも嬉しいと思う!」

 わたしも静かにティーカップに口をつける。

「美味しい……」

「ふふ、美味しいでしょ?」

 王子さまが嬉しそうにしている。

「ていうかさー蒼波ちょっと離したいんだけど?」

 海斗から声をかけられた。