年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 案内されたダイニングテーブルの席に着く。

 ふーやっぱり緊張する。

「蒼波ちゃん変わらないね。可愛いお嬢さんのまんま」

「そんなこと……」

「でもまさかねー、まさか唯とだなんてー」

 そうなんです、なんかこんなおばちゃんですみません……って謝罪しようとしたのに、

「嬉しい。唯って全然そんな話なかったから、わたしもしかして男の子が好きなのかな? とか思ってたからさーはははは」

 お母さんは明るく言い放った。

「いやいや……なに言ってんの」

 王子さまは呆れた表情をしていた。

「別にうちは3人兄弟だからひとりぐらいそういう子がいてもいいかな? とかは思ってたからいいんだけどね。でも蒼波ちゃんで安心したーだってほんとにいい子だからさ」