「今週で唯斗くんとはお別れかもしれません」 「は? そうなの?」 「わたし全然ダメだから、そのこれでいいんです」 「これって?」 「このままで……」 椅子に座っていた谷口さんが立ち上がり、わたしを後ろから抱きしめた。