年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 ふたりはおしゃべりを続けていた。

「若いのに唯斗くんしっかりしてるわね」

 ていうか、お母さんわたしよりも王子さまのこと知ってるんじゃない?! なんか若干嫉妬しちゃったわたし。

「唯斗くん、来て」

 わたしは唯斗くんを連れて部屋に向かう。

「わー蒼波さんの部屋だ。嬉しいな」

「そ、そうかな?」

「うん。この観葉植物かわいい。ぼくお店をリラックスできる場所にしたいんだよね。観葉植物いっぱい置いてさ」

「へー」

 堅苦しいオフィスで働くわたしには、全く想像できない職場だった。