年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「蒼波さんは、どうなの?」

「え」

「ぼくは若さよりも、それよりも蒼波さんのそばにいたいって思うよ?」

「この間、実は唯斗くんの大学に行ったんだ」

「ぼくの? 言ってよ……」

「だけど、唯斗くんはこの間の女の子となかよさそうにテラス席にいたから……」

 唯斗くんが少し離れて、驚きながらわたしの顔を見る。

「蒼波さんが知ってる女の子と? もしかして、ぼくが机に突っ伏して落ち込んでたとき? だって蒼波さんが春くんと仲良くしてたから」

「大学のテラス席で距離も近くて、頭を撫でたりされてたから……」

「頭? ああ! ぼくの頭にゴミが付いてるって言って取ってくれたとき……?」

 なによそれー!!!! わたし焦って勘違いしすぎなんだけど。