「蒼波と別れてから、だれとも付き合ってないけど」
地面に向かってぼそっと呟く。
「そ、そうなんだ」
そして、海斗が立ち止まる。
「あの時は重いとかひどいこと言ってごめんなさい」
わたしの方をまっすぐに見て言う。
「でもなんていうか、俺も仕事始めたばっかで焦ってたり手一杯で。蒼波のことは本当に本気で。海外に行くことがすぐに決まって、遠恋するぐらいなら別れた方がいいよなって思ってた。それで嘘ついた。でも次会ったら絶対に、もう絶対に離さないって俺は決めてた」
それから、小さな箱が出てくる。
地面に向かってぼそっと呟く。
「そ、そうなんだ」
そして、海斗が立ち止まる。
「あの時は重いとかひどいこと言ってごめんなさい」
わたしの方をまっすぐに見て言う。
「でもなんていうか、俺も仕事始めたばっかで焦ってたり手一杯で。蒼波のことは本当に本気で。海外に行くことがすぐに決まって、遠恋するぐらいなら別れた方がいいよなって思ってた。それで嘘ついた。でも次会ったら絶対に、もう絶対に離さないって俺は決めてた」
それから、小さな箱が出てくる。

