年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「いやーやっぱり蒼波と一緒にいると元気出るなって思って。最近仕事で嫌なことばっかりでばか疲れよ」

「そうだったんだ」

 ふたりともケーキも食べ終えて、飲み物もすでに飲み終えていた。

「出るかーそろそろ」

 海斗がさらっとお金を払ってくれたけど、わたしは店から出てすぐに自分の分を渡した。

「なに、いいよこれぐらい」

「いいのいいの、彼女のために使ってあげなよ」

「彼女? いるわけないだろ」

「そーなの?」

 海斗が歩く。