年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「嫌ではないけどさ……」

「ほんとに? 週末とか予定空いてない?」

「週末かあ……」

 唯斗くんは週末バイトが入っているため、会うのは夕方からになりそうだった。

「夕方までなら予定ないけど」

「まじ? じゃあさ、お茶でもしようぜ」

 お茶……だけならいいよね?

「わかったー」

「じゃあ14時にA駅に待ち合わせで」

 はあ……。思い出されるのは嫌な思い出ばっかりなのに。