年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 おにぎりもふっかふかなのにしっかり握られてるから、とろけるような美味しさだった。

「料理が好きだからカフェを経営したいの? でもそれならレストランとかでも……」

「なんていうか、カフェはさー食べるだけじゃないのがいいなって思ってるんだ。休憩もできるし、おしゃべりや読書、勉強もできる。昼寝もしていいし! 広くていいなって思っていて。朝ごはんも出たり。でもちょっと非日常的なものに憧れるんだよね」

「素敵な考え! さすが唯斗くん」

「その、あのさ、蒼波さん」

「ん……?」

「ぼくのこと嫌いになった……?」

 王子さまがちょっと俯き加減で、小さく呟く。

 なにその聞き方!? 可愛すぎて……もうおばちゃんだめ。