年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「蒼波さ〜ん!!!」

 大きく、まっすぐな笑顔で王子さまがわたしに向かって手を振る。

「唯斗くん! ごめんね」

 王子さまも走ってくるから、すぐにわたしたちは近づいた。

「蒼波さんおつかれさま」

「ごめんね? ずっと待っててくれた?」

「ううん、さっき来たばっかりだよ」

「ほんと? 早く帰ろうと思ってたんだけど……」

「蒼波さん、晩ごはんまだじゃない?」

「うん、唯斗くんは?」

「見てー一緒に食べようと思って!」

 目の前に紙袋が出される。