年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 通勤中、電車のドアにもたれながらふたりのことを考える。

 まさか、兄弟だったなんて。嘘みたいだ。ありえない。

 とにかく、まずは王子さまに大学でのこときちんと確認しないと。

 はあ……でも谷口さんとのドライブと釣りも思い出しただけで笑えるぐらい楽しかった。

《蒼波さんおはよう! 今日会える?》

《大丈夫》

《やった! 春くんだってわかったからもうガンガンいくからね!!》

 ガンガンいく……?!