年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 お風呂からあがって部屋に戻ると、電話が鳴る。

 見ると谷口さんだった。

「もしもし……」

「蒼波ちゃん今日はありがとう」

「こちらこそ、連絡入れないといけないのに、色々とありがとうございました」

 ん?! なにやら後ろから声がする……? 「ちょ変わってよ!!」

「あ、蒼波さん! ぼくです! 唯斗! この間ぼく実は職場まで行って、それで春くんといるところ見て、ショック受けてそれで連絡できなくって……ほんとごめんなさい!」

「こいつあほだろー」

「あ、そうだったんですね」

「ていうか、変なプロポーズしたんだろ? 蒼波ちゃん気にしなくていいから」

「いや……」

「ひどいよ! 本気のプロポーズだし! 蒼波さんはぼくの運命のひとなんだから!!」

 な、なんかややこしいんですけど?!