年下の王子さまから即プロポーズされて?!

 騒ぎを聞きつけたのか、家のドアが開いてお母さんが顔を出した。

「蒼波ちゃんおかえり……え、あれ唯斗くんだけじゃないんだ……」

「お母さん、あの、この人は谷口さんって言って会社関係のひとなんだけどね」

「初めましてお母さん、いつもお世話になっています」

「あらあら、イケメン。こちらこそ、ごめんなさいねー迷惑かけてばかりで」

「確かにこの間……」

「唯斗くんもこんばんわー。3人で出かけてたの? よかったわね、蒼波」

「蒼波さんとお付き合いさせていただきたいと思っていて」

 た、谷口さん?! 何をおっしゃいましたか今!