潤が小学校を卒業し 中学へ進級してしまう 中学校に行くと 部活もあるだろうし 彼女とかもつくちゃって これから会えない日々が続くんだろうな そう考えるとなんだか 涙が出てきそう 持っていたクッションに顔をぶつける 私も早く中学校いきたいな 「麗華~!!」 窓の向こうから声がした 窓の外を見ると 潤が手を振っていた 『私の部屋のとなり潤の部屋なんだ』 と思い 手を振り返す