また、唇が重なった。
何度目だろう。
幸せすぎて、とろけてしまいそうだ。
何度かキスを繰り返し、おでこを軽くぶつけた。
和馬くんと目を見合わせ、照れ隠しの為に、お互い笑ってみせる。
ようやく、伝えることができた。
ここまで来るのに、どれだけ遠回りをしただろう。
大切な人を傷つけ、それでも大好きな人を追い求めた。
だから、どんどん気持ちが膨らんでいって。
きっと、今日よりも明日のほうが、“好き”が増していて。
日に日に和馬くんの事を好きになっていくんだ。
ヒロくん、龍兄。
そして、健くん。
優しく、背中を押してくれて、本当にありがとう。



