10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


あたしは、ゆっくりと和馬くんの唇にキスをした。

和馬くんの目がみるみるうちに丸くなっていく。

「ゆず……おま…」

ボンっと、赤くなる和馬くんの頬。

腕で顔を隠して、あたしから目を逸らす。

「あたし、和馬くんが大好き」

目を固く閉じて、あたしの気持ちを精一杯伝えた。

力み過ぎて、頭痛がする。

なかなか返ってこない返事に、恐る恐る片目ずつ目を開けて行った。

目の前の和馬くんは、真っ赤な顔してフリーズしている。

「か、和馬くん……返事、は……?」

お願いだから、こういうのは勢いよく返事してよ。

間があくと、緊張で体中が震えるんだから。

「和馬くん――って、キャっ!!!!」