両手で抱えるように受け取った龍兄。
お土産に視線を落として、呆然としていた。
「……これ、俺にくれるのか?」
「うん。龍兄へのお土産」
あたしは、声を弾ませた。
早く開けてみてよ。
めっちゃ反応が楽しみなんですけど!!
「開けていいか?」
「うん!!」
あたし達3人は、龍兄の顔を覗き込んだ。
まず最初に開けたのは、小さな袋。
「おー、すっげぇ!!ストラップ!!」
ストラップのひもをブラブラさせ、目を輝かせている。
「しかも、金!!すっげぇ!!」
龍兄の喜び方は、子供の頃と何一つ変わっていなかった。
ホントに可愛すぎる。



