10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!

明らかに動揺している。

「奇遇だな…って。わざわざ俺たちに会いに来たんでしょ?」

ヒロくんが眉間にしわを寄せる。

すると、龍兄は『はぁ?』と、さらに動揺して声が裏返っていた。

「別に会いに来てねぇし?長い間1人だったこととか、別に気にしてねぇし?」

目をキョロキョロさせ、龍兄なりに強がっていた。

可愛すぎだから龍兄。

1人が寂しかったんだね。

チラリとヒロくんと健くんを見ると、顔を伏せて肩を小刻みに揺らしていた。

「――クククッ」

手を当てた口からは、笑い声が微かに漏れていた。

「りゅ、龍兄…ククク。はい、これ……ククク…お土産」

必死に笑いをこらえ、ヒロくんが袋を渡した。

「俺も…ククク。はい、これ……ククク」

続いて、顔を真っ赤にした健くんも、俯いたまま龍兄に渡す。

「あたしも、はい、これ」