10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


「今日、疲れなかった?」
「ううん。大丈夫だよ。健くんこそ、疲れたんじゃない?ずっと歩きっぱなしだったし」
「ハハっ。平気だよ、こんぐらい」

空を見上げながら健くんが笑った。

小さな星が、微かに輝いている。

光って、消えて。

なくなったと思ったら、また微かに光る。

とても、儚い光りだった。

今、強風が吹いてしまえば、頭上に輝く星達が全部消えちゃうんじゃないかと思うくらい。

それぐらい、頼りない光りだった。

「俺さ、どうして和馬なんだろうって、ずっと思ってた」