「あ、もしかして、女の子の日?」
「うん。そんなとこ」
「じゃあ仕方ないねぇ。すぐに戻ってくるから」
微笑んで、うんと頷くと。
「柏木さん。今の言葉信じない方がいいよ」
その子の後ろから、もう1人の女子が飛びついてきた。
「こいつが一番お風呂長いんだから」
「なっ!! 別に長くないよー」
「いいや、長いね。あんたに付き合ってたらあたしらのぼせるっちゅーの!!」
ぎゃいぎゃい騒いでいる2人。
なんだか、ヒロくんと和馬くんを見てるみたいだった。
「フフっ。いいよ。ゆっくりしてきて。あたしもここでシャワー浴びてのんびりしてるから」
あたしが笑いながら言うと、『ごめんね。できるだけ早く戻るから』と。
向こうも顔の前で両手を合わせ、部屋を出て行った。



