10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


そんなに可愛い笑顔を向けられると、我慢せざるを得ないわけで……

卑怯だよ、その笑顔。

「ほら。 終わったぞ」

優しい手つきで絆創膏をはってくれた健くん。

傷口は絆創膏で隠れているけれど、擦り傷までは隠れていなかった。

「痛々しい……柏木、歩くと痛いでしょ?」

ようやくあたしの両手を離してくれたヒロくんが、眉間にしわを寄せた。

「うん。ちょっと痛いかも……」
「それじゃ、自由行動はここで大人しくしてた方がよさそうだね」