10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


消毒液を浸らせたコットンをピンセットで挟み、それをあたしの傷口へ。

それが触れた瞬間、全身に電流が流れた。

「――…ッ!!」

唇をかみしめる。

あまりの痛さに、思わず手を傷口へ持っていってしまった。

「バカッ!! 触るなって。すぐ終わるから」
「でもぉ~」

半べそだ。

「おい、ヒロ。こいつ押さえてろ」
「ラジャー!! ボス」

快く了解したヒロくん。

あたしの両手をギュッと握り、

「もう少しの辛抱だよ」

と、可愛くニッコリ笑った。