10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


健くんは、言いながら立ち上がった。

その瞬間、フワっと浮いた身体。

また、周りから悲鳴が上がる。

「ちょ、健くん!?」

お姫様だっこをされ、ジタバタもがく。

「大人しくしろよ」
「え? だって!!」
「このまま見せ物にされるよりましだろ」
「………」
「顔、見られたくなければ、俺の胸に隠れてろ」

ドクン――ッ!!

心臓が大きく脈打った。

頬が熱を持ち始め、健くんのシャツをギュッと握り、健くんの胸に顔を押しつけた。