泣いているのは君のせいじゃない

放課後、地元の駅前の○ックに朱莉と一緒に向かっている途中。

「珍しいね絃葉が集合かけるなんて」

「ちょっと、予定外のことが起こっちゃって…ごめんね急に」

「別にいいけどさ、あっ櫂(かい)もう着いてるらしい」

スマホを見ながら朱莉が言った。

「櫂まで集まってもらって申し訳ない…」

「そんなの気にしなくていいよ〜あいつもバイトないと暇人だから!」

朱莉と櫂は恋人同士。

2人とは地元が同じで小学校から仲がいい。

中学2年生から2人は付き合っていて、私と朱莉は同じ高校に進み櫂は違う高校に通っているけどたまに集まっている。

付き合っている2人に申し訳ない気もするが、朱莉曰く家が近くて毎日のように会っているので大丈夫ということ。