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「言われた通りやってきたけど……あんなんでよかった?瑠奈」
繋ぎっぱなし、今電話したにしては長すぎる通話時間を記録するスマホを手に爽真は淡々と投げかける。
『完璧。これでひよりに嫌なことする奴はいなくなるでしょ』
イヤホン越しの電波に乗せて届く瑠奈の声は、冷静そうに聞こえて得意げな感情が隠しきれていない。
つくづく怖い奴、と爽真は呆れてため息をついた。
『生の圧をかけまくって、ひよりのバックには爽真がいるって徹底的にわからせる作戦。大成功だね!爽真』
「成功かは知らないけど。春野への恩を返せたなら、よかったんじゃない」
「フラペチーノよりは価値があるでしょ、爽真の加護」
「……比較対象が小さすぎて、喜んでいいのかわからないな」
これは、ひよりにはナイショの話。
だけど、ちょっとあからさますぎたかな?
次会う時――
また大興奮のひよりに、往来で抱き締められたから。
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長編SS、読んでくださってありがとうございました。
ひより単体、瑠奈ひよ需要が思ったより高かったので書いてみました。
「それぞれのエピソード0」でも少し触れましたが、ひよりはその見た目の可愛さとちょっとズレた天然さから女子高に馴染めるタイプの子ではありません。
そこを、ちょこっと息がしやすい環境にするために瑠奈が一役買ってたら最高だなと思い生まれたSSです。
ひよりの愛に押されて、多分ずっとツンデレ瑠奈とでれでれひよりで仲良くしてくんだろうなー。
爽真も嫉妬ですね。こっちはこの後付き合ってから3ヶ月お預けくらうので。
ちなみに、エピソードタイトルの〇〇〇〇にはそれぞれ当てはまる単語を入れてください。
ヒーローでもともだちでもしんゆうでも、字余りしても足りなくてもOKなので。
それが、あなたの中のひよりにとっての瑠奈です。



